一般的な外壁塗装の工程を足場組みから塗装法、足場の解体までをご案いたします。現場によりまして工程が変更になる場合がございますのでご了承ください。

施工内容

有限会社梅建は、「屋根塗装」「建築塗装 鉄骨塗装」「吹き付け工事 防水工事」「サンドブラスト工事」を行なっています。

有限会社梅建は2005年からの施工請負を続けてまいりました。年間250件以上の実績で、これまでに培ってきた信頼、お引き渡しをさせて頂いた物件の施工の技術力を強みとしております。
お客様に合った最善の技術を提供し、 お客様に喜んでいただける施工を心がけております。

外壁・屋根塗装工事

  1. 「足場の設置」外壁・屋根塗装工事の初日は足場の設置でから施工が始まります。
  2. 「高圧洗浄」外壁・屋根のカビや苔などの汚れを高圧洗浄機で取り除いてから塗装の工程に入ります。
  3. 「下地処理・ケレン」コーキングの打ち替え、打ち増し。錆や浮いた旧塗膜を工具などで除去する作業
  4. 「下塗り」下塗りで外壁・屋根の塗装を行い中塗り・上塗りの密着性を高めます。
  5. 「中塗り」中塗りと上塗りの塗料は基本的に同じ塗料を使って塗装していきます。
  6. 「上塗り」中塗りと同じ塗料で塗膜に厚みを付け、外壁・屋根を雨水やよごれなどからしっかりと守ります。
  7. 「足場の解体」屋根の形状や勾配、劣化状況に合わせて最適な塗装工事を施工いたします。
  8. 以上が一般的な工程となっています。 屋根材の劣化状況や雨樋の補修・交換などの工程に合わせて、工程が前後する場合もありますが3回塗りで塗膜をしっかりと仕上げます。 屋根塗装の色選びや遮熱塗料・断熱塗料を使いたいなどの塗料のお悩みはお気軽にご相談ください。

防水施工

防水施工とは、コンクリート建造物の雨や水にさらされる部分を防水処理することで、建物内部に水が染み込むのを防ぎます。

初期硬化によりわずかながらクラック(ひび割れ)が一般的な鉄筋コンクリート構造物には存在しています。
最初はまったく影響ありませんが、年月と共にその微小なクラックが大きくなっていき、水漏れなどの原因になります。
特に鉄筋コンクリート構造物においては定期的な防水工事が必要になってきます。
漏水は建物内部に損害をもたらすだけでなく、建物の耐久性能が著しく低下し始めます。

その他にも、住宅の屋根・外壁・ベランダなど、雨や水の浸入の可能性がある部分には防水工事を行ないましょう。防水工事を行なうことで、建物の寿命を長くすることができます。

防水の種類

アスファルトシート防水

新築またはアスファルト防水の改修時に多く使われる工法です。 トーチシートはバーナーによる熱で下地と防水シートを溶着させる工法で従来からある熱アスファルト防水の短所である煙・匂いの危険性を極力おさえてありその防水性・防水施工性も良く信頼性のある強靭ですばらしい工法と言えます。

バルコニーウレタン防水

防水工事の中でも最も一般的な工事であり、最近の改修工事の比率の急増とともにウレタン防水の需要も増えています。
その特徴は、防水層が軽量であり建築物に負担をかけない点と、ウレタン塗膜が複雑な収まりにも容易に対応でき、防水面に継ぎ目のないシームレスな防水層を形成でき、定期的なトップコートの塗り替えをすることで、防水層を紫外線劣化から長期にわたり防ぎます。

屋上ウレタン防水

全く新しい発想で生まれた機械化スプレー方式の防水工事のウレタン防水工法です。新開発の技術により従来のウレタン防水の2倍以上の強度、工期短縮、安定した品質、省力化。適用範囲の広さをはじめ、従来の工法とは全く違った色々な、特徴があります。さらに無溶剤、廃棄物低減等環境にも優しく、今までにない画期的な防水工法なので様々な分野で活躍しています。

鉄骨塗装・吹き付け塗装

鉄骨塗装は、工事現場に鉄骨を搬入する前に終えておくのが一般的です。加工場でサビ止め処理をし、工場で塗装を仕上げます。塗装を行う際は、中塗りと上塗りの2段階を設けるケースがほとんどです。
見栄えをよくするだけでなく、サビや腐食から鉄骨を塗膜で守る目的も備えています。塗料には、サビ止め塗料や耐熱塗料や一部特殊塗料の取り扱いもあります。

鉄骨塗装を怠るともろくなり、建物の寿命を縮める原因となります。鉄骨は、サビで強度が落ちるものです。
また、風雨が直接あたる環境だと、早いうちから色味が悪くなる場合もあります。建物の安全を確保するためにも、鉄骨塗装は必ず行ったほうがいいでしょう。
色をつけるために用いるのは合成樹脂調合塗料とお伝えしました。しかし、サビ止め塗料にもカラーバリエーションがあります。鉛など有害物質を含まない環境と人に優しいものも登場しているのが特徴です。とはいえ、塗料選びは、鉄骨や上塗りに用いる塗料の種類と相性がいいものを選ぶことが大切なポイントになります。

サンドブラスト工事

サンドブラストとは、圧縮空気および高圧水によって(表面部分に)砂を吹付け、鋼材/コンクリート/石材などの表面部分を削って新しい面を露出させることを目的とします。サンドブラストは乾式/湿式に分類され、乾式は圧縮空気で砂を吹付けるもので、湿式は高圧水を併用します。吹付ける砂は緻密かつ硬質で、装置内を自由に通過することが重要です。サンドブラストは作業上の二度手間がなく、均等な表面処理が容易であるため信頼性が高い工法とされ、鋼材の(塗装前の)下地処理/コンクリートの目荒らし/骨材露出仕上げ/石材表面処理/曇りガラスへの置換などに広く用いられます。

建築塗装のご依頼から施工終了までの流れ

SETP1

お打ち合わせ(ご相談)

外壁塗装、屋根塗装、防水工事など塗装に関すること、お客様の疑問や不安など、「こんなこと聞いてもよいのかな?」というような些細なことでもまずはお気軽にお問い合わせください。お客様の不安点をしっかりと解決していきます。
※担当者より折り返しお電話にてご連絡をさせていただきます。お気軽にご相談ください。

お問い合わせの中で多いのが、リフォーム会社の営業マンに契約を急かされて、どうしようか迷っているというものです。無理な売り込みを一切行っておりませんのでご安心ください。お客様の大事なお家の塗装工事ですので、お客様のペースでじっくりと検討してください。

SETP2

現地調査

お見積りの作成には、建物の劣化状態をチェックすることと、塗装する面積の計測が必要です。スタッフがお客様のご都合をお伺いして伺い、建物の状態や面積、立地条件などを総合的に判断いたします。綺麗で長持ちのする塗装にするには外壁やその周囲の傷み具合などから補修の範囲や必要となる部材や工数を割り出すといったことも重要になってきます。

ここでは、建物の大きさや施工の面積、実際の痛みの度合い、施工の際の障害物の有無や近隣の状況なども併せてチェックをいたします。 所要時間は約1時間程度となります。

SETP3

お見積もり

現地調査の診断結果とお客様からのご要望や予算を総合的に判断し、適切なプラン・お見積もりをご提案致します。お客様のご要望に少しでも添えるよう、見積り内容に関してご納得いただけるよう丁寧にご説明させて頂きます。ご不明な点やご不安な点はお気軽にお尋ねください。

また、工事代金のお支払い方法につきましてもお気軽にご相談ください。

SETP4

仮設足場の設置

まずは、足場の設置工事から始まります。 足場が組み終わったら、工事中の塗料やホコリが近隣に飛び散らないように、足場全体にネットをかけて全体を包んでいきます。
その際にお部屋の中が暗く感じるかもしれませんがご了承くださいませ。

足場には種類がありますが、足場によって職人の仕事の仕方も変わってきます。 常に落ちないようバランスを取らなければならない「単管足場」より、できるだけ「クサビ式足場」で仕事をします。

SETP5

高圧洗浄機での水洗い

強力ジェット水流で、外壁と屋根のカビや汚れを落とす。壁からすこし離して、水流を扇形にして洗います。網戸やアルミサッシまで、家一軒まるごと洗浄します。

高圧洗浄機を使って、外壁・屋根を洗浄します。この時下地の状態が悪い場合は下地処理を先に行ないます。併せて、普段手の届きにくい窓やサッシなどもきれいに洗浄させていただきます。 足場の設置と高圧洗浄ではかなり「音」が発生する場合がございますので、事前に近隣にごあいさつとご説明をさせて頂きますのでご安心ください。

高圧洗浄機での水洗い

SETP6

下地調整とコーキング打ち替え

下地調整とは塗装をはがさせないように密着させるために行なう作業です。
見た目ではあまりわからない作業ですが、塗装工事の出来(耐久性やクオリティ)はこの作業で大きく差が出てきます。

ヒビを埋めて・腐食した木部の修理をします。
サイディングの目地や、モルタルヒビが再発しないように、壁面のクラック(ヒビ)の補修作業(セメントの刷り込み・シール・エポキシ樹脂の低圧注入等)を塗り替える前にしっかりとします。
上から塗装すれば、見た目はヒビがわからなくなる場合もありますが、ただ隠れているだけですので、再発の可能性が高くなります。 ヒビの奥までシーリング材が行き渡るように処置をします。
外観に木部が多く使われている家の場合は、見た目で判断できるものから、表面的には大丈夫でも中の下地が腐っているということもありますので、見逃さないよう根本的な修理をしてから塗装をすると家も長持ちします。

下地調整とコーキング打ち替え

SETP7

中塗り2回

塗膜に厚みを持たせるために中塗りをします。す。ヒビの多い壁は、より厚みを持たせてひびを防止するドロドロとした塗料で塗り替えます。
汚れや、カビが気になる外壁には、シンナー系の高品質塗料で再発を防ぐなど、家の傷みの状況に応じた塗装を施していきます。 木部や鉄部は、壁よりも先に痛んでくるものです。壁は平気でも木部や鉄部が先に痛んでいる家は数多くありますが、その逆はほとんどありません。 木部と鉄部には外壁と同等以上質のいい高品質塗料を塗ります。 下塗り完了後は、外壁の屋根をお打ち合わせの際に選んでいただいた色の塗料で、基本は2回塗っていきます。
※材料によりもっと多い場合もありますし、透明なクリアー塗装は下塗りを行ないません。

中塗り

SETP8

上塗り3回目

最後の仕上げとなります。
外壁は3回塗りの3層仕上げをおこないます。
木部や鉄部は痛みかたによって、塗装回数を変えています。 たとえば、日光がよくあたる方角と陰になる方角では、紫外線の影響によって、痛み方も極度に変わってきます。基本は3回塗装としていますが、陰の方角は2回 塗りでも十分持たせられる状況の場合もあります。またその逆で陽がよくあたる方角では、痛みが激しくて4回塗りしなければ十分な塗膜が張ることができない場所もあります。 木部や鉄部の場合は、すべてに同じ塗り回数よりも、痛み方による塗り回数のほうが、長持ちさせることができます。

SETP9

最終確認

養生を剥がして仕上り状況の確認や塗料の拭き残し、塗り残しを最終チェックします。
家全体をビニールなどで細かくで養生しても、塗料の飛び散りやはみだしなどは必ず出てくるものですので、シンナーで細かく掃除していきます。
全てのチェックと手直しが完了しましたら、足場の撤去を行ないます。

SETP10

お引き渡し

お待たせいたしました。工事の完了です。
足場解体後、清掃して完了・お引き渡しとなります。

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